074596 ランダム
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人生に悩める人のブログ

#1

ジル
「みなさんごきげんいかかですか?世界の様々なニュースを紹介するワールドダウンタウン。司会のジル・ベッソンです。今から約400年程前、武蔵と小次郎の決闘が巌流島で行われた今日は、世界ではどんな出来事が起こっているのか、各界の著明人を迎えて見ていきたいと思います。ニューヨーク在住の経済アナリスト、ジョージアン・アフシン! ハーイ!ジョージ!!」

ジョージ
「ハーイ!ジル!いや~記念すべき第一回目に呼んでいただきありがとう。」

ジル
「こちらこそ遠いと所わざわざありがとう。経済的な視点から君らしい鋭い意見を期待してるよ!。」

ジョージ
「あぁ~もちろんさ!」

ジル
「そして世界青少年の会議長、バザロバ・ナタリア。 ハーイ!ナタリア!!」

ナタリア
「ハーイ!ジル!」

ジル
「あいかわらず綺麗だねー」

ナタリア
「ありがとう。私はアジアの子供たちのエネルギッシュに生きる姿に注目したいわ。」



浜田
「よー練習しとんな。これ。  かなりリハやったやろ。」


ジル
「エクセレント!君らしいとってもキュートな意見だねー。そうだ、今度食事でも一緒にどうだい?」

ナタリア
「そうね、考えとくわ。」

ジル
「フフフ・・・(笑)、そして、ジャパンのコメディアン。マサトシ・ハマタ!!」

浜田
「あ、どうも、こんばんわ。よろしくおねがいします。」

ジル
「エクセレント!!面白いことを言うのが得意ってことだから期待してるよ。」

浜田
「あ、はい・・・。」

ジル
「ははは・・・。そしてその仲間のヒトシ・マツモト!」



浜田

「仲間・・(笑)。」


松本
「あ、まぁ、はい。松本です。」

ジル
「あれ!?君はラストサムライのケン・ワタナベに似てるな~!」

アーハッハッハハハハハハハハハハハハハ

ダーッハハハハハハハハハハハハハハハハ

ギャーッハハハハハハハハハハハハハハハ
(ジル ジョージ ナタリアだけ大爆笑)

ナタリア
「似ってるわー!!(笑)」

ジョージ
「勘弁してくれよー!!」

松本
「あーそうですか。」

ナタリア
「ジルったら面白いんだから!」

松本
「そんなに・・そんなにですか?。」

ジョージ
「アゴがはずれるかと思ったよ。」

松本
「そんなに」

浜田
「まぁまぁ、えぇんちゃう・・・。」

ジル
「ハマタも面白いことが思いつたら気軽に言ってくれよな。」

松本
「ハマタって言われてるよ。」

浜田
「あ、ハマダやけど。」

ジル
「それでは最初のニュースです。フィリンピンからロベルト・ガビシャンがお送りします。」

浜田
「ハマダやけど。いや、ハマダやねんけど。なんで無視すんの?」



<フィリピンからのおもんないVTRが流れる>


(しらけてる浜田と松本)

ジル
「いやー、ガビシャンありがとう。今のレポートを見て、どうだい?ジョージ!」

ジョージ
「欧米がアジアの中で最も注目してるのがフィリピンなんだけど、本当あの店長のアイデアには恐れいったよ。」

ジル
「鋭い意見だねー。ナタリアは?」

ナタリア
「私はむしろ逆で、フィリピンでたくましく生きる青少年の姿がエネルギッシュで良かったわ。」

ジル
「エクセレント!ハマタはどうだい?」

浜田
「いや、浜田やけど。あの・・全然おもしろくないよ!!」

浜田
「あのーリアクション、あんだけ笑うようなことじゃでしょ?店長が。」

ジル
「なるほどーそういう見方もあるのかー。ニッポンのゲイニンの言うことは分からないなー。ハッハッハッハ。   それでは続いてタイの・・・嘘だよ、マツモト!。君だけ無視するわけないだろ。」

松本
「いやいや、まぁ別にいいですよ、無視されたって。別にいいですけど、なんでしょうね。まぁまぁ、ゆる~い感じの笑いですよね。いわゆるこう、何て言うのかな。ん~」

ジル
「それよりああいう時、一体ニッポンのゲェーニンはどういうリアクションをとるのかなー。ヘーイ!」

<ADがブーブークッションを持ってくる>

<そして松本の席にブーブークッションを置く>

松本
「ん!?何?  何?うわ!これさぶいよこれ。いやこれサブいてこれ!」

ジル
「頼むよマツモト。ニッポンのゲイニンのリアクションを見せてくれよ。」

松本
「いやいやめっちゃさぶいってこんなん。これはサブいって!!。」

浜田
「やめといたほうがええって。」

松本
「いやいやいや・・・(座る。)ウワーオ!!!!!」

アーッハッハッハッハハハハハ

ダーッハハハハハハハハハハハ

ギャーッハハハハハハハハハハ


ジョージ
「おもしろい!!」

ナタリア
「さすがだわー!!」

ジョージ
「ニッポンのゲイニンは最高だよ!」

松本
「ゲイニン↑って言うのやめろや。ゲイニン↓や!」


ジル
「ここで一旦CMです。」

松本

「ゲイニン↓やがな。ゲイニン↑って。」



<CM>



ジル
「続いてのニュースです。またまたアジアのフィリピンからロベルト・ガビシャンがお送りします。」




<フィリピンの電気店で、鼻の穴に硬貨を入れるだけ入れたらそのお金が貰えるという企画を紹介する、しょうもないVTRが流れる>




ジル
「いやーガビシャンありがとう。素晴らしいアイデアだね。ジョージ?」

ジョージ
「とにかく欧米が何かやるんじゃないかと思っている国がフィリピンなんだけど、やっぱりやってくれたね。」

ジル
「なるほど~、ナタリアは?」

ナタリア
「私はむしろ逆で、鼻より目。青少年のエネルギッシュな目を見てほしかったわ!!」

ジル
「エクセレント!ハマタはどうだい?」

浜田
「いや浜田やけど。自分あれやな、なん、『私は逆で』って絶対言うね?」

松本
「絶対言うね。」

浜田
「言うね?『私は逆で』ってね。」

ナタリア
「・・・・・・・(うなづくだけ)」

浜田
「何も返してくれへんのかい!。」

ジル
「あれ!?ちょっと待って。  あれ、ジョージ? ジョージはニコラス・ケイジに似ているって言われない?」

アーッハッハッハッハハハハハハハ

ダーッハハハハハハハハハハハハハ

ギャッハハハハハハハハハハハハハ

ジョージ
「え、そうかい?照れるなー」



ナタリア
「ジルったら笑わせないでよ~」


浜田「なんやねんこいつら。腹立つなぁ~」

アーッハッハッハッハハハハハハハハハ

ダーッハハハハハハハハハハハハハハハ

ギャーッハハハハハハハハハハハハハハ

松本
「いや、それはええけど。」

浜田
「なんやねんコイツら。全部ワンテンポ遅いもん。」

アーッハッハッハッハハハハハハハハハ

ダーッハハハハハハハハハハハハハハハ

ギャハハハハハハッハハハハハハハハハ

ジョージ
「参ったなー。えへへへへ。」

ジル
「ハマタはどうだい?誰かに似ているって言われないかい?」

浜田
「いや俺は浜田やけど。いや俺はないですよ別に。似てるとかないけども。」

松本
「そういう話じゃないし今。」

浜田
「そうそうそう。さっきのVTR・・」

ジル
「マツモトはどうせケン・ワタナベだろ?」

浜田
「話を聞かへんねん。」

松本
「それもさっきこすった後やから。もうそんなにあれやで。それより俺のコメント何でいちいち聞かへんねん。」

アーハッハッハッハハハハハハハアハハ

ダッハハハハハハハハハハハハハハハ

ギャーハハハハハハハハハアハハハハ

ジョージ

「いやー。おもしろい!」



ナタリア

「さすがだわー!」

ジョージ
「やっぱりニッポンのゲイニンは最高だよー!。」

松本
「いや、ゲイニン↓やけど。」

ジル
「エクセレント!エクセレント!エクセレ~ント!!!」

アーッハッハッハッハ!

ダーハハハハハハハハ!

ギャーハッハッハッハ!

浜田
「聞けよ!おいおい!話をよ!」

ジル
「マツモート。」

浜田
「リハ通りかい!」


ジル

「マツモート!。」



松本
「何、何?」

ジル
「VTR見てどうだったい?」



松本
「そうそうそう。」

浜田
「そう、それを聞いたらええねん。」

松本
「あれは1ペソは何円なんですかね。どれだけ稼いだのかがよく分からないですよね。」

ジル
「1ペソは2円だね。」

松本
「2円!?あぁ~、じゃぁ、あんだけ頑張ってあの程度しか稼げないんですよねー。」

浜田
「そうやね。」

松本
「大変ですよねー。」

ジル
「まぁでもタダだからね。」

松本
「う、うん。」

ジル
「参加料もないし。」

松本
「う、うん。まぁ。」

浜田
「いや、でもあのあとほら、『買い物もせんで帰りやがった!』言うてねご主人言うてたけど、
 買い物できる額でもないってことですよね。あれ、いっぱい入れても。」

ジル
「でも買い物はできないけども、まああれで市民とコミュニーケションはかってるわけなんだね。あの店は」

松本
「何で急にそんな真面目な感じで・・・」

アーッハッハッハッハハハハハ

ダーッハハハハハハハハハハハ

ギャーハハハハハハハハハハハ

浜田
「いやいや、笑うところちゃうやん。」

松本
「なんやねん。」

浜田
「笑うところちゃうやん。」

松本
「なんやねん。わからんわ」

浜田
「おかしいやん。どう、考えても。」

ジル
「ちょっと待って!・・・ヘックシ!!(くしゃみ)。失礼、マツモトどうぞ。続けて。」

松本
「いや、もうええよ! 終わったよ。なんやねん。」

ジル
「OK。ヘイ!」

(遠くでコインの落ちる音がする)

<ADがコインを持ってくる>
松本
「もぅえぇって!もぅ、ほんまええって!さっぶいねん。・・・ちょ、ちょ・・、もうおまえ(浜田)やれって!!」


浜田

「なんでやねん」



松本
「ちゃちゃちゃう。もうおまえやれ!」



浜田

「これは誰がやったらええの?」


ジョージ
「ニッポンのゲイニンの根性を見せてくれよな。マツモート。マツモート!!。」

松本
「どっちがやるの?」

ジル
「もちろん、マツモート。」

松本
「ちゃう!ほんまさむいから、やめて欲しいなー。
 というかさっきの人たちとそんな変わらないですって!!。」

ジル
「いったい、どれくらい入るかなぁ~。」

浜田

「そんなちっさかったん?」



<松本、硬貨を鼻の穴に入れる。>

松本
「イタイ!イタイ!イタイ!」



アーッハッハッハッハ!

ダーッハハハハハハハ!

ギャーハッハッハッハ!

ジル
「マツモート!入るね!入るね!」

ナタリア
「ゲイニンの根性でぇ~す。」

アーッハッハッハッハ!



ジル

「もっといけるかい?」



アーッハッハッハッハ



ジル

「いやぁー。マツモート。 冗談だよ。ニッポンのゲイニンは真面目だなー。」



(呆然とする松本)


アーッハッハッハッハ!

ダーッハハハハハハハ

ギャーハッハッハッハ!



松本
「なんやねん」

浜田
「えぇんちゃう。」

浜田
「えぇんちゃう。これはこれで。それはそれでやっときゃええって。」



ナタリア

「ジルったら~。マツモトがびっくりしてるじゃな~い!」


ジョージ
「ほんとに、ジルって最高だよ!!」

ナタリア
「最高。」

ジル
「それではまた来週お会いしましょう。ジル・ベッソンでした。」

ジル
「See you next week! Bye! Bye!」


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